12冊目 白河夜船 吉本ばなな
2017年12月1日 読書寝ることと死ぬことは似てる。
毎日死んで、毎日生まれる。
12冊目 白河夜船 吉本ばなな
眠りをテーマにした三部作。
白河夜船
長く続く不倫、友人の死、どんどん深く、長くなる睡眠。
半分透明になったような毎日から、生命力を取り戻すまで。
夜と夜の旅人
兄の死から一年。
残された人たちが今に追いつくまでの夜の話。
ある体験
泥酔して眠ると、心地良い歌声が聞こえる。
思い出すのは、好きだった男ではなく、嫌いだった女。
自分の本当の気持ちに気付くのは、昼よりも夜だ。
そんな感じの三部作。
吉本ばなな作品、いつも浮気してんなぁw
これも矮小な自分に疲れた時読む本。
吉本ばなな作品に共通するのは生命力なんですよね。
何か大きな流れの中で、どうしたって人は立ち直る。
時間を止めたり、理に逆らったりできない。
生きている限り残酷にも人は、立ち直る。
ひとところにとどまっていることは出来ない。
私も疲れると過眠になる傾向があるので、この白河夜船の中に流れるぼーっとした時間の味わい、生生しいです。
昼寝して起きて、夕方だと思ったら明け方だったり。
元居た世界と違うところなんじゃないかと感じたり。
現実のような夢と夢との間に現実味のない現実がはさまったり。
吉本ばななは他に「体は全部知っている」「ハチ公の最後の恋人」「王国シリーズ」なんかが好きですね。
全部生命力の話。
自分の好きな歌に「それでも明日はやってくる」というのがあるんですが、それにも通ずるものがありそうです。
毎日死んで、毎日生まれる。
12冊目 白河夜船 吉本ばなな
眠りをテーマにした三部作。
白河夜船
長く続く不倫、友人の死、どんどん深く、長くなる睡眠。
半分透明になったような毎日から、生命力を取り戻すまで。
夜と夜の旅人
兄の死から一年。
残された人たちが今に追いつくまでの夜の話。
ある体験
泥酔して眠ると、心地良い歌声が聞こえる。
思い出すのは、好きだった男ではなく、嫌いだった女。
自分の本当の気持ちに気付くのは、昼よりも夜だ。
そんな感じの三部作。
吉本ばなな作品、いつも浮気してんなぁw
これも矮小な自分に疲れた時読む本。
吉本ばなな作品に共通するのは生命力なんですよね。
何か大きな流れの中で、どうしたって人は立ち直る。
時間を止めたり、理に逆らったりできない。
生きている限り残酷にも人は、立ち直る。
ひとところにとどまっていることは出来ない。
私も疲れると過眠になる傾向があるので、この白河夜船の中に流れるぼーっとした時間の味わい、生生しいです。
昼寝して起きて、夕方だと思ったら明け方だったり。
元居た世界と違うところなんじゃないかと感じたり。
現実のような夢と夢との間に現実味のない現実がはさまったり。
吉本ばななは他に「体は全部知っている」「ハチ公の最後の恋人」「王国シリーズ」なんかが好きですね。
全部生命力の話。
自分の好きな歌に「それでも明日はやってくる」というのがあるんですが、それにも通ずるものがありそうです。
コメント