2つ目の窓

2018年12月14日 映画
監督 河瀬直美
主演 村上虹郎, 吉永淳, 杉本哲太

こういう,特に意味はないが強いエネルギーを持つ自然の中で人間はちっぽけだ,だが健気で美しい,みたいな作品が映画では観たくなる。
映画は風景を旅するように,ただ,観ていて美しく,意味はないがなんとなく心地よい,というようなものがいい。
教訓や共感や激しい嫌悪感などにさいなまれる必要がなく,窓の外を流れる風景であればいい。
好きな俳優のトップである松田龍平,の母松田美由紀が出てくる作品にはそういったものが多い気がする。
「世界はときどき美しい」とか。
詩的な映画が好きなのかもしれない。

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