読み直し中。読み終わったら編集する。
今読みかけになっているのがドグラ・マグラと京極夏彦の狂骨の夢と森博嗣の堕ちていく僕たち(読み直し)。
私情が立て込んでいてなかなか本が読めなくてストレスだけれど、
もう少ししたら落ち着くと思うのでそしたら一日一冊くらいのペースで本読みたい。


ドグラ・マグラ 夢野久作

小栗虫太郎『黒死館殺人事件』、中井英夫『虚無への供物』と並んで、日本探偵小説三大奇書に数えられている。
その常軌を逸した作風から一代の奇書と評価されており、「本書を読破した者は、必ず一度は精神に異常を来たす」とも評される。
構想・執筆に10年以上の歳月をかけて、1935年にこの作品を発表し、翌年に死去している。

「私」は精神科の入院施設で目を覚まし、自分が「自我忘失症」状態であること、自分の記憶が重大事件の鍵を握ることを知らされ、記憶を取り戻すための実験を経て次第にとんでもない事件の全容が明らかになっていく…

上辺だけ要約するとこんな感じでしょうか。
夢野久作なので作中に論文が出てきたり、主人公がこのドグラ・マグラ自体を読んだりと、文章を読み慣れてないと頭を整理して読むことがかなり難しい本となっています。

今まだ序章で論文を読むところまで来ていないから精神は正常です。
以前読んだのは中学生くらいの時と、数年前。
今回はどのような気づきがあるか楽しみです。

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