2019年

2019年1月17日 日常
あけましておめでとうございます。
自分は読んだ本を片っ端から忘れていくので少しでも記録しておいた方がいいだろうとこのノートを始めて,2回目の正月を迎えました。
実際書いてみて,自分が意外と本読まないことに驚きました。
年間100冊くらいは読んでるだろうと思っていたけれど,実際には20冊前後でしたね。
社会人になって本読まなくなるってマジだったんだ。
で,なんで本読んだ気になっていたのかというと,多分コラムを読んでるからなんですね。
一日中ツイッターやネットニュースやコラムを読んでいて文章に触れない時間がない。
でも,やはり本になっている文章は質が違う。
読みやすいんですよね。
それは複数人の手が入っているからでもあるし,文章を読む人を想定し,またその文章が今だけでなく何年も経ってから読み返されることを想定しているからだと思います。
堅実な文章とでもいいますか。公的な意識があるんですね。
インターネット上に掲載している文章は,タイムリーではあるけれどほとんどラジオのようなもので,繰り返し読まれたり,残り続けるものとして精製されていない。
そういった文章を読む機会と,本を読む機会は,別に用意しなければならないなと思うのと同時に,どちらかだけに偏ってどちらかが読めなくなる,受け付けなくなるという事態は避けたいです。
基本オタク気質なので変化を好まず,好きなものを好きなだけ,ずっとそればっかりでいたいと思っていますが,そうすることでどんどん自分が楽しめる,自分がユーザーであるコンテンツが減ってしまうのは嫌なので。
本を沢山読みたいけど,コラム等を読む時間はあまり減らしたくないし,欲を言えば今年は素人作品やライトノベルみたいな,今まであまり触れてこなかった文章の形態にも触れてみたいなと思っています。

あと最近速読練習しています。
趣味の小説を読むためではなく仕事のためのインプットを早くするため。
以前にも速読の本を読んで,付属のCDを聞きながらやったことがあるんですが,あれは結局のところ文章を全部音にしてるんですよね。
高速で文章を読み上げている。
でも速読をするためには音にするよりも早く読めるようになることを目指している。
なので今回は音にせず視線を縦横無尽に動かして大事なワードを拾う感度をあげる,というような速読術です。
5秒で強制的に1頁めくってしまい,文章を読むのではなく見る,という訓練。
できるようになれば,本を5周くらいすると内容が読み込めるようになるそうで,1頁5秒×頁数×5周で,300頁なら125分……
え?!125分あれば300頁普通に読めるじゃん!!笑

今までやってたのはなんだったのか。
まぁそんなこんなで今年もよろしくお願いします。
新年の挨拶をするのを忘れていました。
あけましておめでとうございます。
去年読書記録をつけ始めて、自分は本を読んでいる時何を考え何を感じているだろうというのを改めて考えるきっかけになりました。
今って、昔よりも人は文章に触れてるんじゃないかと思うんですよね。
SNSもネットニュースも基本文章じゃないですか。
新聞は読まないけれどネットニュースは読んでるだろうし、ブログやコラムや色々なサイト、動画で見ている人もいるだろうけど文字に触れる機会は昔より多いと私は感じます。
本を読んでいなくても。
それでも、文章を読む力はどんどん低下しているみたいだし、それって文章を読みながら何も考えていないからだと思うんですよね。
結局どんなものも、受け手次第なんですよ。
読んでりゃいいってわけじゃない。数こなせばいいわけじゃない。
考えること、感じること、そしてそれを他人と交換して、また新しく考えて、感じること、それをやめてしまったら、いくら沢山の情報をインプットしても豊かさに繋がらないんです。
年々、自分の言いたいことを言う力は強くなっていく気がするけれど、それによって人の言いたいことをまるまる受け止めることは下手になり、頑固になっているような気がします。
もっと素直に、柔軟に、謙虚に、感受性豊かになる一年にしていけたらいいなと思います。

とりあえず年間読書目標は100冊かなぁ。
資格試験や、その他にもちょっと忙しいことが多いのでペースはバラバラになりそうだけど。
読んでくださっている方もいらっしゃるみたいなので、色んな本を読んでいきたいと思います。
宜しくお願いします。

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